企業価値

DCF法(ディスカウント・キャッシュフロー法)

ディーシーエフホウ

DCF 法(Discounted Cash Flow、ディスカウント・キャッシュフロー法)は、対象企業が将来生み出すキャッシュフローを現在価値に割り引いて企業価値を算定する手法です。インカムアプローチの代表格で、理論的に最も厳密な評価手法とされています。

計算ロジック

  1. 事業計画から 将来のフリーキャッシュフロー(FCF) を予測
  2. 割引率(通常は WACC)で現在価値に換算
  3. 予測期間以降の 残存価値(ターミナルバリュー) を別途算定
  4. 両者を合計して事業価値を算出
  5. 非事業資産を加算、有利子負債を控除して株主価値を算出

メリット

デメリット

実務上のポイント

DCF 法は「答えを出す手法」ではなく「前提を議論する手法」です。成長率・割引率・ターミナルマルチプルをどう置くかで結果が 2 倍 3 倍になります。だからこそ、複数のシナリオで感応度分析を行い、数値レンジとして提示することが実務の常識です。

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